こんにちは。
結論から書くと端子の差し間違えが原因でした。(RFスイッチの端子が赤かったからオーディオの赤と間違えた)
そのため、この記事の8割は勘違いによる無駄な行動が書いてあるだけの記事になっています。
一応基板を取り外す過程を書いたり取り外して表と裏の写真を撮ったりしたのですが、それを見たい方以外は読まなくてもいいと思います。
日曜日に池袋のスーパーポテトへ行き、MSXのソフトを買ってきました。
買ったソフトは、バンゲリング ベイ(Raid on Bungeling Bay) 。お値段ROMのみで約2000円。
シムシティの開発者のデビュー作かつシムシティを思いつくきっかけになったゲームらしいです。
さて、さっそくスロットに差し込んで電源ON。問題なく起動しました。
結果はこちら。
テスト用でソフト買ってきたんだけど絶対音関連の部分壊れてんじゃん pic.twitter.com/HZml69GpN1
— Melon (@Melolololon2000) 2023年8月20日
どうやらMSXの音関連の部分が壊れてるようですね。ちなみに比率が4:3になってないのはリモコンが無くて変えられないからです。
直したい...ところなんですが、知識がありません。
そして、HB-101の修理ブログなどもぱっと見ありませんでした。
つまり、別の機種の修理記事などを見ながら手探りでやっていくことになります。
一応、音が出ない場合はコンデンサーが壊れてるらしいですが、液漏れや腐食は進んでいないように思えます。(近くで撮った写真は前々回(その19)の一番下参照)
そのため、
・はんだクラックなどにより通電していない
・はんだが取れている
・液漏れ以外の原因でコンデンサーが壊れている
・気がついていないだけで液漏れ、腐食が進んでいる
のどれかだと思います。
早速分解していきましょう。
正直直すのに分解して基板を取り外す必要があるかはまだわかりませんが、コンポジットの接触が悪いのも直したいので取り外しましょう。
分解していたらネジが基板に引っかかって取れませんでした。画像の部分です。(画像は、取り外した後のものです)
右側が取り外せなかったのですが、左側のネジを取り外していない状態で右側のネジを無理やり回したら取り外せました。
上の画像の部分の近くの端子の枠も外しましょう。
ここの爪はいじってたら自動的に戻らなくなってしまいました。
折れてはいないので組み立て時に戻しておきましょう。
ここでトラブル発生。
ここからどう分解していけばいいかわからなくなってしまいました。
基板の横にある枠を無理やり折り曲げれば横にスライドさせて取り出せるような気はするが…
調べていると、分解して取り外した基板の写真を発見。
こんなところに隠れていました。
1と2両方にあるネジを取り外します。
無事外せました。
裏側
ぱっと見怪しいところはなさそう…?
素人だから気がついてないだけかもしれないけど。
となると、導通チェックするしかないですね。
テスター買うか。
後日、テスターを買い、コンデンサーの電圧などを調べた後、フォロワーの方から端子の刺し場所をミスってるのではないかという意見をもらいました。
普通に差し替えたら音なりました。
いや、コンポジットって普段同じ色差し込むからさ、赤に差し込めばいいと思ったのよ。
黒が正解らしいです。
これが現代人、ゆとり世代、平成育ち。愚かですね。
ちなみに赤はRFスイッチらしいです。
ファミコンもスーファミも持ってて見慣れてるはずなのに何故気がつかなかったのか。
というかよく見たら普通に書いてあって草。