適当に色々書くブログ

曜日不定12時半投稿。2000年生まれのゲーム好きが適当に色々書きます。

適当に色々書く記事その20 令和だけどHB-101(MSX)のキーボードを修理する その2 & MSXのプログラムをPCに保存する環境を用意する その1

前回の続き。

その2とその1が一緒になって昔のギタドラみたいになってますね。

キーボード修理

さて、前回キーの接点さえどうにかなればいいということが分かったため、修理していきます。

 

まずは、前回最後に紹介した銅箔テープを貼っていきます。

 

基板側のゴムが触れる場所の間に回路が通っているので、ちゃんと接点ゴムの形状に合わせて貼っていきましょう。

 

1時間後、無事全てのキーに貼り終わりました。

よゐこが昔ちねりをやってましたが、その時の気持を追体験できたような気がします。そのくらいちまちました作業で辛かった。

 

そして、キーボードを組み立て動作確認。

結果はこちら。

 

勝手にキーが押されたことになってしまう場合は、ちょっと強めに押し込めば直ります。それでも直らなかったらまた分解して確認してみてください。

 

あとは組み立てるだけなので、組み立てていきます。

しかし、そこでトラブル発生。

なんと電源スイッチが壊れました。

 

代わりを買うのも面倒なので、家で代わりを探します。

そしたら、PS2の主電源スイッチと同じだったことを思い出しました。

 

ジャンク品なので躊躇なくスイッチを取り外します。

青丸の爪がある部分に穴があると思うので、そこにマイナスドライバーやPS2の長いネジなどを差し込んで無理やり分離してください。

ちなみに、画像は分離後の写真です。分離前は撮り忘れました。

 

次に、白い線と黒い線を取り外します。

そして、茶色い薄い回路を切断し、繋がらないようにします。

最後に、赤丸の部分にMSX電源ケーブルを繋ぎます。2本ありますが、赤丸の場所だったらどちらに繋いでも問題ありません。

 

そして組み立て。無事移植完了しました。

 

これで、MSXでプログラミングをすることができます。

 

プログラム保存環境の準備

MSXでは、プログラムを音声データとして保存するようです。

そのため、カセットテープやICレコーダーなどに保存できます。

この記事を読んでいる方はカセットテープやフロッピーディスクなどはお馴染みの記録媒体だと思うんですが、私が生まれた頃はすでにCDが普及していてDVDも普及し始めか直前の頃だったので、フロッピーは使い方がわからないしMDに関しては去年か一昨年に初めて存在を知りました。

 

今回は、ライン入力でPCに保存し、スピーカー出力でMSXに書き込むことができるかを試してみたいと思います。

これが上手くいけば、プログラムのやり取りや配布が楽々できますね。

 

今回は、Audacityというフリーソフトを使って録音してみます。

Windowsだけでなく、MacLinuxでも使えるそうです。便利ですね。

 

さっそく録音していきたいと思いたいのですが、なんと、データレコーダー用のケーブルを持っていません。

ですが、調べてみたところ作れそうなので、作ることにします。

 

ケーブルの仕様としては、MSX側は、DIN8ピン。反対側は、オーディオの白赤(おそらく入力、出力)と、リモート端子というMSX側でテープの動作を制御できるようになる端子らしいです。

リモート端子は作らないと思います。

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本体にTAPEと書かれたDIN8ピンの端子があるので、おそらくそこに差し込むと思うのだと思います。

そういえば、MSXのRGB21ピンケーブルのMSX側の端子もDIN8ピンだったと思うのですが、DIN8ピンが1つしかないんですよね。この機種は対応してないのかな?

 

さて、届くまで何もできないので、今回はここまで。

 

ちなみに、ピンアサインはこんな感じらしいです。

データレコーダ 接続ケーブル作成